ありくいの家計簿

賃貸で夫とふたり暮らしのアラサー主婦。趣味にもお金を使いながら、節約・貯金・投資をコツコツやるブログ。2024年3月、奨学金480万円完済!月に1度、家計簿を公開してます。

最悪で最高の部屋

こんにちは、ありくいです。

今回はお題に初挑戦します!

お題「「住んで最高だった」「住んで最悪だった」という場所」

 

条件は最悪でしたが、人生経験としては最高だったのが学生時代に住んでいたマンションです!

 

当時わたしは大学受験を終えて燃え尽きてしまい、下宿する部屋を探したり入学準備などの行動を起こすことができませんでした。

部屋を決めないとそろそろ間に合わないという時期になってから、親に連れられて都内の不動産屋さんへ行きました。今思うと本当に情けない…。

そして内見へ。物件の最寄り駅で不動産の営業の人と待ち合わせして、車で一緒に向かいました。当時部屋には入居者がいたので、内見で見せてもらったのは同じ間取りの2階の部屋。

 

「一人暮らしできるならどこでもいいや」とよく考えず、最安値というだけで決めてしまいました。全て他人事のように考えていました…。

引っ越して時間が経つと、徐々にこの部屋で暮らすことを自分事として考えられるようになり、不便を感じることとなりました。

 

1、半地下

日当たりがとにかく悪く、空気が冷たくてジメッと湿気のある感じ。気分が落ち込みました。ただ、涼しいのでエアコンなしでも過ごせる時期もあってそこは良かったです。

 

2、丘の中腹

丘というか山というか森というか…

部屋の中ではゴキブリやチョウバエ、コバエはもちろんのこと、ゲジゲジ、クモ、ムカデなどの様々な虫たちと共生していました。笑

部屋の外ではセミ、トンボ、蝶、バッタやコオロギなど、どうぶつの森状態。なぜかサワガニにも出会いました…!

全く虫耐性がなかったのでどの季節も地獄でした。

 

 

3、騒音

隣や上からの騒音がすごかったです。歩く音、ドアを閉める音。特にトイレの水を流す音が大きくて、慣れるまでは聞こえて来るたびにビクッとしてました。

 

 

4、駅から徒歩30分以上、坂が多い

駅前のスーパーで買い物すると帰りがかなりつらい。

電動自転車も使っていましたが、大学終わりで友達と遊びにいくときは徒歩での移動も多かったので徒歩がメインでした。お陰で学生時代は割と痩せていました。

 

 

5、風呂トイレが同じユニットバス 

風呂トイレ洗面台が同じ場所。当時はそれほど気になりませんでした。全部シャワーのお湯で掃除ができたので楽でした。

 

6、電波が悪い

スマホの電波が悪すぎて時々圏外に。auから電波増強機械みたいなものを借りました。それでもあまり改善されなかったので、電話を使うときは一旦外に出てました。

 

7、キッチン激狭

廊下に激狭のキッチンがありました。

ガスコンロではなく電熱線のやつ。使い勝手が悪いので、その上に持ち運べる小さなIHコンロを置いて料理していました。まな板を置く場所が無かったので、リビングで切ったり、切らずにちぎったりしていました。笑

 

 

これが最初で最後の一人暮らしでした。物件の条件としては最悪の場所でしたが、たくさんのことを学べた最高の場所でした。