こんにちは、ありくいです。
この前職場で、「ありくいさんの雇用の件なのですが…」と改まって人事の方に話しかけられました。
(もしかして、急遽契約更新…別の部署で欠員が出るとか!?)と思い、「はい!」と元気よく返事をしました。
「来年の3月で契約終了になります。よろしくお願いします。」
…まぁ、そうなんですよね。
そういう契約ですから…。
契約終了であることを直接言われるとは思ってなかったので、
明るい声で返事した事が恥ずかしくなって「わ、わざわざ…ありがとうございます(?)」と失礼で変な返しをしてしまいました。笑
前任者の方もその前の方も、みんな同じ期間で平等に働いていたのだから、例外なんてあり得ないのだけど一瞬希望を持ってしまいました。
自分の甘さを痛感。ここ数年、穏やかで変化も少なかったので平和ボケしていました。世の中って甘くないよなぁ。
今月は予期せぬ出来事ばかりで、ツイてないなと感じます。
夫は休みも勤務時間もバラバラで大変な部署へ異動、自分の職場も上司が変わり、来年の春からはパートの契約終了で無職になることが正式に決定してしまいました。突然の大金の出費もあって、今月の奨学金返済に充てるお金はなくなってしまったし。
こういうときこそ先人たちの言葉が染み入ります。突然ですが私の好きな名言5選を紹介します…。笑
「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し、急ぐべからず。不自由を常と思えば不足なし。心に望み起こらば困窮したる時を思い出すべし。堪忍は無事長久の基、怒りは敵と思え。勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば、害その身にい至る。己を責めて人を責むるな。及ばざるは過ぎたるに勝れり。」by 徳川家康
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵におなじ。」by 琵琶法師
「世に住むこと二十年にして、住むに甲斐ある世と知った。二十五年にして明暗は表裏の如く、日のあたる所に屹度影がさすと悟った。
三十の今日はこう思うている。喜びの深きときいよいよ深く、楽みの大いなる程苦しみも大きい。これを切り放そうとすると身が持てぬ。片付けようとすれば世が立たぬ。」by 夏目漱石
「この世に客に来たと思へば何の苦もなし。」by 伊達政宗
「後ろを見るな!前も見るな!今を見ろ!」by 松岡修造
松岡修造は先人じゃないけど、昔から好きなので。笑
みんな本当にかっこいいなぁ。
読んでいると気持ちが楽になるし、もう少し頑張ろうと思える。
体調に気をつけて、程々に頑張ろう。